ビギナーズ CGI

 初歩から始める初心者向けPerl-CGI講座  

| トップページ | CGI設置 | CGI作成 | 作成事例 | 設置用語 | 作成用語 | 関数リファレンス | FAQ | お問合せ |
  
CGIの設置方法
フリーで配布されているCGIを設置する際の手順や注意事項などの説明です。

CGI作成の初歩
初めてCGIを作る方向けの手順を簡単な例で説明しています。

CGI作成ヒント集
こういう事をする時は、どのように行えばいいのか?など具体的な事例を紹介します。

CGIの設置に関する用語
CGIの作成に関する用語
CGIの設置や作成時に使われている用語や関連知識を掲載しています。

設置に関するFAQ
作成に関するFAQ
設置や作成をする際に起こりがちなトラブルの説明と、よくある質問とその回答を掲載しています。


 
 

CGI 作成の初歩
 HTMLページを表示してみる  文字列の置き換え
 複数行のHTMLページを表示  フォームから入力された値を表示
 ソース内にコメントを書く  ファイルに書き出す
 変数を使った簡単な計算  ファイルから読み込む
 条件式を使って分岐する  フォーム入力からファイルに書き出す
 文字列の扱い方を練習  サブルーチンを使用してみる
 ループを練習 (繰り返し処理)  現在の時刻を取得する
 配列の簡単な使い方  ファイルの簡単な操作をする
 配列の操作を行ってみる  不特定が書き込むファイルの排他処理
 文字列の検索と取出し  CGI から画像を表示する



16. サブルーチンを使用してみる


サブルーチンは処理をまとめておき、必要な時に呼び出して使う事ができます。
何度も使う処理や、HTMLページの際に共通部などをサブルーチンにすると、
CGI 自体のファイルサイズが小さくできます。





 サブルーチンを定義する
sub サブルーチン名
{

   処理;

}


sub htmlhead
{
print <<"HTML";

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<HTML>
<HEAD>
<META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
<TITLE>サンプル</TITLE>
</HEAD>
<BODY>

HTML

}


 サブルーチンの呼び出し方
&サブルーチン名(引数);
&htmlhead;



下のサンプルソースでは、渡された2つの引数の加算を行い、それを表示します。
サブルーチンへの渡し方と、サブルーチンでの受け取り方、サブルーチンからの返し方を見て下さい。
以下の例ではサブルーチンで計算された値を $put に入れ、それを表示しています。



サブルーチンに値を渡す時は、 &サブルーチン(値1,値2); として渡します。
サブルーチン側で受け取る時、値が1つだけの場合は $_ に、
値が2つ以上など複数ある場合は @_ に配列として格納されています。
上記のようにサブルーチンで行われた計算結果などを変数に入れたい場合は、
上記のように、呼び出しと代入の行を同時に書きます。







サブルーチンに引数を必ず渡す必要はありません。

下のソースで、サブルーチンはページを書き出すだけなので、引数は必要ありません。




次項では time関数を使って現在の時刻を取得する方法と、
取得できたデータの扱い方について説明します。



Beginner's CGI  - Copyright (C) 2003 aimix. All Rights Reserved -